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傘のシェアリングサービスを阪神電車全線に拡大

2025年6月26日

 阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介)では、7月2日(水)、傘のシェアリングサービス「アイカサ」の設置駅を39駅から45駅に拡充します。武庫川線にも設置することで、阪神電車全線で利用が可能となります。

 駅や街中で手軽に借りられる傘のシェアリングサービス「アイカサ」は、お客さまの利便性向上や傘の廃棄削減を通じて環境負荷の軽減にも貢献するサービスで、関西では、2020年6月に当社が初めて導入しました。さらに、本日、株式会社Nature Innovation Group、当社、阪急電鉄、旭化成ホームプロダクツ、Osaka Metro、JR 西日本が連携し、梅田・大阪エリアを中心に傘のシェアリングサービス「アイカサ」の普及を進める「傘のいらない街 大阪」が始動しました。

 当社では、昨年から阪神グループらしい提供価値を「あたたかさ」「ほんまもん」「先進性」と定め、阪神ブランドの確立に取り組んでおり、利便性や品質の高さ、IoT 技術を活用した運営を実現しているアイカサは、当社グループが目指す提供価値と共通するサービスであると考えています。

 当社では、今年4月に開業120周年を迎え、鉄道全線におけるカーボンニュートラル運行の開始や、ゼロカーボンベースボールパークの開業、阪神甲子園球場の実質再エネ100%化などに取り組んでいます。今後もこうした活動を通じて、サステナブルな社会の実現を目指していきます。