六甲山観光株式会社
六甲オルゴールミュージアム
六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社 100%出資)が運営する「六甲オルゴール ミュージアム(博物館相当施設)」では、2021年1月15日(金)〜3月21日(日)に声優×六甲オルゴールミュージアム 朗読劇「月色のオルゴールを探して」を開催します。
■声優×六甲オルゴールミュージアム 朗読劇「月色のオルゴールを探して」開催概要
本展では、声優 杉田 智和(すぎた ともかず)、小野 友樹(おの ゆうき)が朗読するオリジナル脚本「月色のオルゴールを探して」(脚本:三名 刺繍)に、アンティーク・オルゴールなどの自動演奏楽器の生演奏を交えて上演します。
脚本は、当館の学芸員監修のもと、オルゴールの歴史などを物語に組み込んだオリジナルストーリーです。物語は1話完結ですが、前期と後期では内容が異なり、後期では前期の物語の続きが楽しめます。
※物語の概要、声優、脚本家のプロフィールは2枚目を参照。
※声優本人の出演はありません。
【開催期間】 前期:2021年1月15日(金)〜2月14日(日)
後期:2021年2月15日(月)〜3月21日(日)
※会期中休館日:木曜日(但し、2月11日(木祝)は開館)
【上演時間】 10:05〜、12:00〜、14:00〜、16:00〜(約30分間)
※上演は、入館料のみでご覧いただけます。
※11:00〜、13:00〜、15:00〜は別のプログラムのオルゴールコンサート を行います。
<企画意図>
当館では2012年から、サンドアートパフォーマンスや影絵の動画など、様々なアーティストの作品とオルゴールの生演奏をコラボレーションして上演するオルゴールシアターを行ってきました。今回は初めて声優による朗読とコラボレーションします。
本展は、アンティーク・オルゴールの生演奏を交えて、声優が語る物語によって、オルゴールなどの自動演奏楽器が活躍していた時代について、楽しみながら理解を深めるために企画しました。
<お問い合わせ先>
六甲オルゴールミュージアム
【 T E L 】 078−891−1284
【 F A X 】 078−891−0111
<営業概要>
【 入 館 料】 大人(中学生以上)1,050円
小人(4歳〜小学生)530円
※コンサート、オルゴールシアター料金を含む。
【営業時間】 10:00〜17:00(16:00受付終了)
※営業時間は期間により異なる場合があります。詳細はホームページでお知らせします。
【 休 館 日】 会期中は、木曜日(但し、2021年2月11日は開館)
【 所 在 地】 〒657−0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512−145
<オリジナル脚本「月色のオルゴールを探して」あらすじ>
物語の舞台は現代、ヨーロッパのとある町。自称貴族の末裔ニコル(CV.杉田 智和) は、古めかしい洋館を改装した珈琲店「シュトラウス・カフェ」を経営している。ニコルは 出かける時、人形の「マリア」を肌身離さず抱えており、マリアが求める「月色のオル ゴール」を探している。
ある日、苦学生の好青年・レイ(CV. 小野 友樹)は、アルバイトに応募するために、 シュトラウス・カフェにやってきた。しかし、レイは何故かニコルの助手としてオルゴール 探しを手伝うことになってしまった。1体の人形と2人は、100年以上前にタイムスリップ し、失われたオルゴールを探す。
<演奏楽器例>
・ロッホマン・オリジナル172型(ディスク・オルゴール/1904年頃/ドイツ製)
・モノポール(ディスク・オルゴール/1900年頃/ドイツ製) 他
<演奏曲目例>
・美しく青きドナウ(ヨハン・シュトラウス2世作曲)
・ラデツキー行進曲(ヨハン・シュトラウス1世作曲) 他
<声優プロフィール>
杉田 智和(すぎた ともかず)
埼玉県出身。AGRS所属。
主なアニメ出演作品は「銀魂」坂田 銀時 役、「ハチミツとクローバー」真山 巧 役、「犬と猫どっちも飼ってると毎日たのし い」猫さま 役、「鬼滅の刃」悲鳴嶼 行冥 役など。その他ラジオ、ナレーションなどでも幅広く活動中。
小野 友樹(おの ゆうき)
静岡県出身。フリー。
「黒子のバスケ」火神 大我 役、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」東方 仗助 役など代表作多数。その ほかナレーション、ラジオや番組 MC などとしても活躍。2019年6月より2年ぶりにアーティスト活動も再開、2020年から はライブツアーも始めるなど精力的に活動を続けている。
<脚本家プロフィール>
三名 刺繍(みな ししゅう)
劇団レトルト内閣の座付脚本家。旗揚げ以来、全作品の脚本・演出・音楽を手掛ける。演劇と音楽に留まらず、映像や身 体表現から影響を受け、パフォーマンス性の高いステージングを展開。舞台作品やラジオドラマ等、外部への脚本提供も 多く手がけ、「眼帯のQ」でAAF戯曲賞の最終選考にノミネートされる等、活躍の場を広げている。音楽活動では、バンド 「白色テロル」を主宰。2013年の解散まで、全楽曲の作詞作曲を手掛け、外部への楽曲提供も行う。演奏家として磨かれ たセンスは劇作にも色濃く反映され、耽美と笑い、詩と音楽を自在に行き来するエンターテインメント空間を築いている。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、臨時休館、イベント内容を変更する場合があります。最新情報はホームページをご覧ください。
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com
※ 印刷をされる方は、こちらをご覧ください(PDFファイル638.84kバイト)。