ニュースリリース

【六甲山観光(株)】
六甲オルゴールミュージアム
特別展「オルゴールシアター 松本かつぢ“ふしぎの国のアリス”」
〜昭和を代表する挿絵画家、松本かつぢの作品とオルゴールの音色で「ふしぎの国のアリス」を上演〜

2020年1月14日

六甲山観光株式会社

六甲オルゴールミュージアム

 六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社 100%出資)が運営する「六甲オルゴールミュージアム」(博物館相当施設)では、2020年3月20日(金)から5月8日(金)まで特別展「オルゴールシアター 松本かつぢ“ふしぎの国のアリス”」を開催します。

 

■特別展「オルゴールシアター 松本かつぢ“ふしぎの国のアリス”」開催概要

 本展では、昭和を代表する神戸市生まれの挿絵画家の一人、松本かつぢが描いた絵本『ふしぎの国のアリス』(初版:1962年、発行:講談社、復刻:2017年、発行:ニジノ絵本屋)のイラストをスクリーンに投影し、アンティーク・オルゴールなどの生演奏とスタッフによる朗読と共に上演します。

 松本かつぢが描く、ふんわりとした優しい色合いのアリスの世界を、視覚だけでなく聴覚も使って鑑賞することができます。

【開催日時】 2020年3月20日(金)〜5月8日(金)

【上演時間】 10:30〜16:30の間、毎時30分から各回約15分間

 ※毎時00分から別プログラムのコンサートも実施しています。

 ※入館料のみで鑑賞できます。

【上演作品】 ふしぎの国のアリス

【使用楽器例】

 ・ポリフォン103型(ディスク・オルゴール/1900年頃/ドイツ)

 ・ポリフォン54型“ミカド”(ディスク・オルゴール/1900年頃/ドイツ)

 

<企画意図>

 イギリスの数学者C・L・ドジソンがルイス・キャロルの筆名で書いた『不思議の国のアリス』は1865年に初版が刊行されました。当館は、『アリス』が書かれた19世紀に全盛期を迎えていたアンティーク・オルゴールなどの自動演奏楽器を所蔵しています。こうした所蔵品の音色を通して作品が書かれた時代の空気感を再現し、さらに郷愁を感じるオルゴールの音色と松本かつぢの描くレトロで優しい色合いのアリスの世界が調和すると考え企画しました。

 

<「オルゴールシアター」とは>

 アーティストのイラストや映像に、オルゴールなどの自動演奏楽器の演奏を加えたライブ感あふれる上演スタイルを、当館では「オルゴールシアター」と称しています。これまで、版画、サンドアート、影絵などと共演しており、他にはない当館独自の企画としてシリーズ化しています。

 

≪松本かつぢプロフィール≫

 1904年(明治37年)〜1986年(昭和61年)挿絵画家、漫画家、童画家、グッズクリエーター。神戸市生まれ、東京で育つ。立教中学中退後、川端画学校でデッサンを学ぶ。中学在学中から家計を助けるため雑誌のカット描きのアルバイトを始める。昭和初頭、少女雑誌で挿絵画家としてデビュー。エキゾティックで繊細な美少女画で抒情的ななかにも、はつらつとした明るさを持つ新しいタイプの少女画を確立し、高畠華宵、蕗谷虹児らに続く新世代の画家として中原淳一と人気を二分。一方、昭和13年に登場した連載漫画『くるくるクルミちゃん』は、少女漫画の先駆け的作品であるとともに、次々とグッズ化され、女の子向けキャラクターグッズの元祖となった。