ニュースリリース

【六甲山観光(株)】
六甲山の冬の風物詩「氷の切り出し」を
大寒の1 月2 0 日( 月) 1 0 時から行います!

2019年12月27日

六甲山観光株式会社

自然体感展望台 六甲枝垂れ

 六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社100%出資)が六甲山上で運営する「自然体感展望台 六甲枝垂(しだ)れ」では、2020年1月20日(月)に、「氷棚(ひょうだな)(※1参照)」にできた天然の氷を切り出し、その氷を夏まで貯蔵するため、「氷室(ひむろ)」に氷を運び入れる「氷の切り出し」を行います。

 

◆自然体感展望台 六甲枝垂れ 「氷の切り出し」概要

【日時】 2020年1月20日(月) 10:00〜

 ※荒天、着氷不良の場合中止の恐れあり。詳しくはお問合せください。

【備考】 当日は、六甲枝垂れにご入場のお客さまにも「氷の切り出し」を見学していただけます。氷を貯蔵する「氷室」は、通常は一般公開していない部屋ですが、1月20日(月)10:00〜14:00に限り、一般のお客さまにも「氷室」を特別公開します。

 

■自然のサイクルを生かした冬行事

「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では、六甲山の四季折々の自然を体感できる様々な試みを実施しています。「氷の切り出し」もそのひとつで、夏に実施する「冷風体験」(※2参照)に必要な天然の氷を、冬の間に採取するための行事です。この自然循環システムは、かつて六甲山で行われていた「氷の切り出し」をヒントに考え出されました。この機会に、六甲山の冬の魅力や歴史を再認識していただくとともに、自然と調和した展望台の様々な工夫を知っていただければ幸いです。

 

■六甲山での「氷の切り出し」の歴史

六甲山では、山上に造った溜め池に厚く張った天然の氷を、冬の間に採取して氷室に貯蔵し、春から夏にかけてその氷を麓まで運び、神戸や大阪の市街地で売っていた歴史があります。冷蔵庫ができるまで、氷は大変貴重でした。氷を運んでいた道は「アイスロード」という名称で、現在もハイキング道として残っています。

 

※1 氷棚(ひょうだな)について

展望台東側に位置する「氷棚」では、雨水を溜めて冬の間に天然の氷を作ります。この氷をのこぎりやチェーンソーを使って切り出し、展望台内部にある「氷室(ひむろ)」に貯蔵します。夏に冷風体験をするためには、「氷棚 8面×3回の切り出し」程度の氷が必要な為、この冬、数回にわたって切り出し作業を行う予定です。

 

 

※2 冷風体験(れいふうたいけん)について

「冷風体験」は、六甲山上に吹く風を氷が貯蔵された「氷室(ひむろ)」に取り込み、展望台内部の「風室(ふうしつ)」に循環させ、涼を楽しんでいただく試みです。

「氷室」を通った冷たい風は「風室」にある椅子のヒジ置き部分から室内へ取り込まれます。真夏でも「風室」内は20℃程度に保たれており、ひのきの香りとともにひんやりと心地よい空間が広がります。

 

 

 

◆【各賞受賞・掲載歴】

■一般社団法人 照明学会 平成23年照明普及賞受賞(2011年)

■第3回神戸市都市デザイン賞 まちのデザイン部門 景観・ポイント賞受賞(2016年)

神戸らしい魅力ある空間・環境を形成している建築物や市民活動等を表彰する「第3回神戸市都市デザイン賞」において、市民の皆様から推薦をいただき、選考委員会の選考を経て、六甲枝垂れが「まちのデザイン部門 景観・ポイント賞」を受賞しました。

六甲枝垂れ建築後、時間をかけて六甲山を訪れる方々に親しまれ、六甲山のシンボルとして定着したことで、この度の受賞となりました。

■ミシュラン・グリーンガイド兵庫WEB 版掲載(2016年)

六甲山の自然に囲まれた景観の良さなどが大変評価され、「興味深い(★)」施設として認定されました。