ニュースリリース

【六甲山観光梶z六甲高山植物園 アジサイに寄生する植物
キヨスミウツボが咲きました!

2019年6月20日

六甲山観光株式会社

六甲高山植物園

 六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社100%出資)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、アジサイに寄生する植物「キヨスミウツボ」が見頃を迎えています。

 キヨスミウツボは、山地の木陰に生育する寄生植物で、当園で栽培しているアジサイの根に寄生しています。

 梅雨の一時期にしか姿が見られないため、希少な植物として園内でも人気があります。

 

 

◆キヨスミウツボ(ハマウツボ科)

日本では北海道〜九州の山地の木陰に生え、カシ類、アジサイ類などの樹木の根に寄生する植物です。高さは5〜10cmで、どの根からも出てくるわけではなく、条件があった限られた場所でのみ見られます。花色は、他の植物に寄生して養分を得ているため、葉緑素がなく白色です。千葉県清澄山で採集され、花がウツボグサと似ていることからこの和名がつけられました。開花後に花が黄色に変色するため、「オウトウカ(黄筒花)」ともいわれます。兵庫県立人と自然の博物館の客員研究員である黒崎史平氏によると「キヨスミウツボは寄生植物であるため、栽培が非常に困難で、本来自然度が高い場所でしか見られない。六甲高山植物園でキヨスミウツボを観賞できるのは、本園が自然を活かした環境である事に起因しており、植物園の中でも稀である。」との事です。当園に咲くキヨスミウツボは、昨年より10日ほど遅い6月18日から咲き始め、7月上旬頃までお楽しみいただける見込みです。