“たいせつ”がギュッと。

環境保全活動

当社では、環境保全への積極的な取組みを実行するための行動原則である「環境方針」を定め、環境の保全や資源の保護に配慮した事業活動を推進しています。

環境方針

当社は、企業行動指針に基づき、環境に配慮した事業活動を推進し、持続的に発展可能な社会の構築に寄与するため、次のとおり環境方針を定める。

(1)エネルギー効率の高い交通機関である鉄道の事業者として、安全で快適な輸送を提供するとともに、その利用促進に努めます。

(2)環境に関連する法規制や当社が様々な関係者との間で取り決めた事項を遵守するとともに、必要に応じ自主基準を策定して環境保全に努めます。

(3)事業活動による環境への影響を認識し、環境の保全に関する目標の設定と達成に向けた取組み及びデータに基づいた効果の検証を行い、環境保全活動の継続的改善を図ります。

(4)省資源・省エネルギー、廃棄物の削減、リサイクルを図り、また、環境汚染物質の発生の抑制、適正な管理・処分を行い、環境負荷の低減や資源の保護に努めます。

(5)社員に対する環境教育や啓発活動により、社員自らが自主的に環境保全活動を遂行できるよう、社員一人ひとりの環境問題に対する意識の向上に努めます。

(6)地域社会を構成する一員として環境保全活動の取組みを推進し、地域社会に貢献します。

鉄道事業における取組み

不動産事業における取組み

スポーツ・レジャー事業における取組み

鉄道事業における取組み

鉄道事業では、エネルギー効率の高い輸送機関であることから、より多くのお客様に鉄道をご利用いただけるよう努めておりますほか、省エネルギー車両の運行をはじめ、省エネルギー機器の使用、ゴミの分別収集、騒音対策などに取り組んでいます。

省エネルギー車両の運行

省エネルギー性に優れた車両の導入を進めています。
新型車両である5700系では、人へのやさしさ(安全・快適な車内空間の提供、バリアフリーの充実)、地球へのやさしさ(環境への配慮)を追及し、お客様へのサービス設備の刷新と新技術を積極的に採用しました。

省エネ性に優れた車両や設備の導入
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電車のブレーキで発電

電車の減速時、走行用のモーターを発電機として動作させてブレーキに使用する「回生ブレーキ」を89%の車両で採用しています。これにより発電した電力は架線に送り返され、付近を走る車両で利用されています。

省エネ性に優れた車両や設備の導入

LED照明の全駅への導入

駅施設や車庫等の鉄道関係施設などに、省エネルギー性の高いLED照明を積極的に導入しており、全駅へのLED照明の導入を順次進めています。
また、従来から実施しているタイムスケジュール、照度センサ、人感センサを用いた制御に加え、外光連動による調光制御や動線エリアによる調光制御により、更に省エネルギーを図っています。

省エネ性に優れた車両や設備の導入

大石駅における太陽光発電システム

大石駅では、ホーム屋根上に太陽光パネルを設置しており、同駅の使用電力の30%にあたる年間126,000kWが発電され、年間CO2排出量では、69トンの削減効果があります。

省エネ性に優れた車両や設備の導入

騒音・振動対策

1本のレールの長さが200m以上のロングレールを使用し、継ぎ目を少なくして乗り心地の向上と、騒音・振動の軽減に努めています。また、コンクリート道床とまくら木の間にゴム製等の弾性材を設置し、列車の走行に伴う振動の低減を図っています。

省エネ性に優れた車両や設備の導入

不動産事業における取組み

不動産事業では、商業施設ビルやオフィスビル、分譲戸建て住宅において、環境や省エネルギーに配慮したシステムの導入に取り組んでいます。

商業施設での環境・省エネルギー対策

大阪・西梅田の複合ビル「ハービスOSAKA」「ハービスENT」のビル空調システムには、単一建物としては日本最大級(※設置時)の氷蓄熱空調システムを導入しており、夜間電力を有効活用しています。
その他、両ビルでは、冷媒搬送動力を必要としない冷媒自然循環空調システム、飲食店舗の厨房排水を浄化処理してトイレの洗浄水として再利用する中水道施設、エネルギーを有効に活用できるコージェネレーションシステム等、環境や省エネルギーに配慮したシステムを採り入れています。

また、現在、建替工事に着手している「梅田1丁目1番地計画」は、省エネルギー・省CO2に係る先導的な技術の普及啓発に寄与するプロジェクトとして、2015年12月に、国土交通省の「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」の採択を受けました。

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省エネ性に優れた車両や設備の導入 省エネ性に優れた車両や設備の導入

住宅での環境・省エネルギー対策

分譲戸建て住宅においても、全棟で、国土交通省で定められた住宅性能表示基準の最高等級(等級4)の省エネルギー対策基準をクリアしているほか、高効率給湯・暖房器、Low-E複層ガラス、LED 照明、保温浴槽、節水型トイレの採用など、省エネルギーに配慮した家づくりを進めています。

省エネ性に優れた車両や設備の導入

「梅田ゆかた祭」における打ち水イベント

梅田地区エリアマネジメント実践会を中心として、日本文化・環境をテーマに、様々なコンテンツを展開する「梅田ゆかた祭」。このイベントにおいて、2012年から梅田の雨水等を利用したお客さま参加型の打ち水イベントを実施し、梅田地区に集う人々の環境意識の向上に貢献しています。

省エネ性に優れた車両や設備の導入

ダイヤモンド地区清掃活動

当社などで構成する大阪ダイヤモンドシティ(ODC)協議会では、「ダイヤモンド地区」の愛称で呼ばれる梅田1丁目地区における振興・発展を目的として、にぎわい形成のためのエリアイベントや合同防災訓練など様々な取組みを行っており、その一環として、2014年度から毎月、同地区内で清掃活動を実施し、街の美化に貢献しています。

省エネ性に優れた車両や設備の導入

スポーツ・レジャー事業における取組み

スポーツ・レジャー事業では、天然芝の甲子園球場の運営を通じて、自然や緑豊かなスポーツやレジャーの環境を提供するとともに、太陽光発電設備の設置や雨水の有効利用など、環境に配慮した取組みを推進しています。

太陽光発電

阪神甲子園球場では、銀傘上に太陽光発電設備を設置し、2010年3月から稼働しています。2015年度の発電電力量は約194,000kwhで、これは阪神甲子園球場で1年間に行うナイトゲームで使用するナイター照明の電力量に相当し、火力発電からの受電に比べ、CO2排出量を年間で約150t 削減することが可能です。

省エネ性に優れた車両や設備の導入

リサイクルカップの活用

阪神甲子園球場では帝人(株)と共同で、生ビールなどの販売に使用するポリエステル製のカップをリサイクルする取組みを行っています。球場内に設置している専用回収カート又は場内売り子が回収したカップは、帝人(株)のリサイクル技術によって新たなポリエステル繊維に生まれ変わり、来場されるお客さまへのファンサービス品などに活用されています。

省エネ性に優れた車両や設備の導入

再生ポリエステルを使用した「ビアカップホルダー」を開発提供

阪神甲子園球場で回収したポリエステル製プラスチックカップを原料に、帝人(株)と共同で開発したリサイクル商品の一つとして、新たに樹脂製のビアカップホルダーを開発し、ノベルティとしてお客さまに提供しました。

省エネ性に優れた車両や設備の導入

雨水・井戸水の利用

阪神甲子園球場では、リニューアル工事前から井戸水をグラウンドへの散水やトイレの洗浄水に利用してきました。リニューアル工事に伴い、2009年に架け替えられた銀傘は、従来の1.4倍の7,500m2の面積となり、井戸水だけでなく、ここに降った雨水も地下タンクに貯水され、グラウンドへの散水や場内トイレの洗浄水に使われています。

省エネ性に優れた車両や設備の導入