阪神電車

JOB ROTATION #1

乕田 裕紀

2003年入社 経営企画室 沿線活性化担当

地域の人々の生活に密着した事業が多いこと、事業を展開する現場でお客様の反応を直接感じられる点に魅力を感じHANSHINに入社。

My HANSHIN’s Road.

2006 梅田事業部 営業課 販促担当(当時)

ハービスPLAZAでテナントの営業管理に関わる業務全般に携わりました。日々の売上状況の把握はもちろん、店長から日々の営業について様々な相談を受けたり、空き店舗のリーシングを行ったり、幅広い業務を経験しましたね。当時のOJT担当の先輩からは、業務を通じて「テナントはお客様。このビルで店舗を出してもらうメリットを感じていただくことが大事」という商業施設というビジネスの基本をしっかりと教えてもらいました。とはいえ、各テナントの店長様は百戦錬磨のベテランばかり。そうした人たちから信頼を得るために、貪欲に知識の吸収に努めた時期でもありました。

2009 経営企画室沿線活性化担当

ハービスENTの開業を11月に控えた年の夏、同部署内でハービスPLAZAとハービスPLAZA ENTの販促・広報を担当することになりました。売上や来館者数向上に向けたイベントの企画・運営に携わり、印刷物の制作工程への理解を深めることもできました。特に印象に残っているのが、開業当初に美容系フロアの顧客獲得に向けたイベントを初めて一人で企画したときのこと。高級なイメージで敷居が高いという先入観を持たれていたので、各店舗に初回限定の3000円均一メニューをつくってもらうことで、新規顧客の獲得に繋げることができました。

ターニングポイント

2012 阪急阪神ビルマネジメント販売促進部

阪神甲子園球場のリニューアル工事着工の前に現甲子園事業部のリニューアルチームに異動。当時の上司から「オールドファンだけではなく、女性や野球に詳しくない層にもリニューアルに興味を持ってもらいたい」ということで、阪神甲子園球場リニューアルの広報担当に任命されました。記者の方々は私より野球や甲子園に詳しい人ばかりだったので、必死で勉強しました。甲子園の歴史と伝統を再認識してもらうとともに、リニューアルへの期待感を高められるよう、ニュースの伝え方を工夫したり、マスコミ向けの見学会を企画したりと、多くの人たちに阪神甲子園球場の魅力が伝えられる広報を心がけていました。

2013 結婚

レジャー事業部から甲子園事業部に名称変更となり、職場も球場の現場事務所に異動。甲子園歴史館の開業準備をしながら、新設された「甲子園ライナービジョン」の広告・演出の運用を担当しました。甲子園では仕事上、各界のプロに会う機会も多く、仕事をご一緒するときは緊張感もありますが、学ぶことも多かったですね。また、決まった枠組みのない仕事が多かったので、豊富な知識と経験を持つ方々の力を借りながら、新たなものをつくり上げるということの繰り返しでした。ここで過ごした期間は私のキャリアのなかでも非常に重要な意味を持つものになりましたね。2010年に甲子園歴史館が開業してからは、その運営が業務の中心になりました。

2014 阪急阪神ビルマネジメント販売促進部 課長

沿線活性化は当社にとっても新たな取り組みだったため、チーム全員で「沿線活性化とは何なのか?」というところから様々な議論を重ねました。阪神沿線の住民の方々へインタビュー調査を実施したのもこの頃です。住民の方が「暮らしやすい」と実感されている半面、沿線のイメージはあまりよくないことがわかる結果に。「沿線の魅力を伝え、沿線イメージを向上する」という目標に向けて、「“たいせつ”がギュッと。」というキャッチフレーズとハートのロゴマークを掲げ、2013年に沿線活性化プロモーションという活動を開始。他にも、自治体や沿線の団体・企業との協働など、様々な取り組みへのチャレンジを始めました。

プライベート

2016 現在

この年に結婚し、今は西宮にマイホームを購入して、夫と猫の2人+2匹の生活を送っています。西宮に来る前も、入社以来ほとんどずっと阪神沿線で暮らしてきたので、我が身でその住みやすさを実感していますね。プライベートの時間を穏やかに過ごせているものの、仕事柄「今、自分が感じている“暮らしやすさ”という魅力をどう伝えられるかな」とつい考えてしまいます。

2016 現在

引き続き、経営企画室 沿線活性化担当に所属し、沿線の魅力の発信・向上に向けた様々な業務に携わっています。チームの発足からこれまでに、多様なプロジェクトやイベントが実現してきました。駅高架下や街の活性化を目指す「ソダッテ阪神沿線 新在家編」、「神戸ミュージアムロード 美かえるカラフルプロジェクト」、沿線医療機関と連携した「なるほど医学体験!HANSHIN健康メッセ」の開催など、実現したものを数え上げればキリがないほどです。2016年11月からは「みんなで伝える阪神沿線の『今』」をテーマにした「HANSHIN GRAFFITI」の展開をスタート。阪神沿線に訪れたい、住みたいと思っていただけるよう、今後もこうした多彩な企画・取り組みを通じて、沿線のイメージアップや魅力の向上に繋げていきたいと考えています。

次なる未知へ
まったく異なる事業分野に異動したとしても、それまでの経験は必ず活かせることを学びました。大事なのは、経験を通じて自分のなかの引き出しを増やしていくこと。そうすれば新しい仕事に直面したときにも余裕を持つことができますし、それを通じてさらに新しい引き出しを増やすことができます。また、ひとつの事柄について、立場・見る視点が異なれば答えも異なることがわかったので、ひとつの考え方に執着しない広い視野が身に付きました。
今後の目標
ジョブローテーションによって、不動産、レジャーという事業部門、および経営企画室という管理部門で経験を積むことができました。それを通じて現場の視点と全社的かつ中長期的な視点が身に付いたと感じています。今後、それを活かすためにも、再び事業部門に戻り、長くお客様に支持され、当社の財産となるようなモノをつくる業務に取り組んでみたいと考えています。

さぁ、キミだけの道を歩もう。