ニュースリリース

【六甲山観光梶z六甲オルゴールミュージアム
自動演奏バイオリン修理完成のお披露目
〜最高峰の自動演奏楽器、甦った演奏を披露。修理技師による解説も〜

2018年2月7日

六甲山観光株式会社

六甲オルゴールミュージアム

 

  阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)が、六甲山上で運営する「六甲オルゴールミュージアム」(博物館相当施設)では、2018年1月より自動演奏楽器の中でも最高峰の機種の一つである自動演奏バイオリン「フォノリスト・ヴィオリーナ」(1910年頃・ドイツ/復元:1993年)の大規模修理を行っていますが、2月18日(日)にその完成お披露目を行います。

 

自動演奏バイオリン修理完成お披露目開催概要

  六甲オルゴールミュージアムでは2018年1月より自動演奏バイオリン「フォノリスト・ヴィオリーナ」(製造1910年頃 復元1993年)の大規模修理を行っています。この度、完成のお披露目を下記の日程で行います。修理前には数曲の限られた曲しか演奏できませんでしたが、完成度の高い本来の演奏を取り戻し、演奏曲も数十曲に増える予定です。また、お披露目では修理を担当した技術者が、修理についての解説も行います。普段聞く ことのできない自動演奏楽器の修理エピソードも聞ける特別なイベントです。

【開催日時】

  2018年2月18日(日) 11:00〜11:20

  ※予約不要。入館料のみで参加いただけます。

【内容】

  ・ミニオルゴールコンサート

  ・修理解説

  ・フォノリスト・ヴィオリーナ演奏

 

自動演奏バイオリン フォノリスト・ヴィオリーナとは

  自動演奏バイオリン「フォノりスト・ヴィオリーナ」は、1910年頃にドイツのフッフェルト社によって作られ、ピアノの伴奏と共に3挺のバイオリンを使って自動で演奏する楽器です。当館所蔵の当該楽器は1993年にジークフリート・ヴェンデル(ドイツ、ジークフリート自動演奏楽器博物館、館長)によって細部にまでこだわって、ほぼ当時のままに復元されました。自動演奏楽器の中でも。最も人々を驚かせたものの1つで、全世界で推定60台が遺っているとされます。しかし、その大多数が演奏できる状態ではないと推測され、復元品も10数台しか作られていない大変貴重な楽器です。

 

<修理技術者 脇田 直紀(わきたなおき) プロフィール>

  1965年東京都生まれ。1984年岐阜県の辻オルガン工房にて10年以上パイプオルガンの制作を学ぶ。 1990年には日本初の手回しパイプオルガン「オルガネッタT型」を完成させる。1995年には山梨県、萌木の村に工房を構える。 ベルギーやドイツの自動演奏楽器工房にて研修を行い、帰国後「オルガネッタ」の制作・自動演奏楽器の修復活動を始める。代表作の「オルガネッタ」は小型手回しパイプオルガンの傑作として、国内外の専門家からも高い評価を受けている。

 

<修理スケジュール>

・1月25日(木) 

  機械部取り外し

・1月27日〜2月上旬  

  機械部部品パーツ交換作業:萌木の村博物館ホールオブ・ホールズ(山梨県)脇田工房

・2月14日(水)〜2月17日(土)

  機械部取りつけ・調整作業