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ニュースリリース

【六甲山観光梶z海を渡るチョウ「アサギマダラ」がフジバカマの見頃と共に飛来!

2017年9月13日

六甲高山植物園

 

  阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)が運営する六甲高山植物園では、「アサギマダラ」が姿を現しました。

  アサギマダラは、薄水色の翅をもつチョウで、旅をすることでも知られています。本州や南西諸島、台湾など長距離を移動し、マーキング調査などでは、直線距離で1,500kmも移動した記録があります。ゆっくりと優美にフジバカマの蜜を求めて羽ばたく姿は、インスタグラムをはじめとするSNSでも良く映えます。

 

■アサギマダラ(タテハチョウ科)

  アサギマダラは、前翅長40〜60mmの可憐なチョウです。アサギマダラの「アサギ(浅葱)」は青緑色の古い呼び名で、翅の薄水色に由来しています。幼虫は「キジョラン」など、ガガイモ類の葉を食べます。また、雄の後翅には、雌にはない黒褐色の性標があり、それにより雄雌の区別ができます。「ヒヨドリバナ」や「フジバカマ」」「オタカラコウ」など、キク科の植物で吸蜜することが多く、例年では10 月下旬頃までみることができます。

 

■フジバカマ(キク科)

  秋の七草のひとつで、「藤袴」として秋の季語になっています。葉や茎を乾かした際に放つ芳香から中国では蘭草・香水蘭と呼ばれ、入浴時に湯が浮かべられていました。

  低地の土手など、肥沃な氾濫原に生え、戦前までは東京の荒川堤や大阪の淀川沿いなどで良く見られました。しかし、戦後は生息地の開発でその数を減らし、現在は絶滅の危機にある植物のひとつです。