ニュースリリース

【六甲山観光梶z六甲高山植物園 湿生植物区
食虫植物の屋外展示が見頃です!

2017年7月25日

六甲高山植物園

 

  阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)が運営する六甲高山植物園では、昨年リニューアルを行った湿生植物区に「サラセニア」「ハエトリソウ」「モウセンゴケ」といった食虫植物の屋外展示を行っております。温室やハウスではなく、路地に近い状況で展示している植物園は少なく、より自然に近い環境で生育する植物の様子を監察することができるのが、当園の特徴です。また、栽培農家から提供いただいた貴重な食虫植物の鉢の展示も行っております。奇妙な形をした植物の群生はインスタグラムをはじめとするSNS でも良く映えます。

〈ハエトリソウ〉

  園内で最も人気のある食虫植物です。名前は「ハエトリソウ」とありますが、ハエの他にもダンゴムシやアリ、ハチなども捕えます。開いた葉の内側からは虫を誘引する蜜が分泌されます。葉の内側には両側に3本ずつ計6本の棘があり、それを続けて2回刺激すると葉が素早く閉じる仕組みになっています。また、葉の閉じる速度は0.5秒ほどであると言われています。あまり知られてはいませんが、白い花弁を持つ花を咲かせ、当園でも7月下旬から8月上旬にかけて見頃を迎えます。

 

 

〈サラセニア〉

  ウツボカズラの捕虫嚢(ほちゅうのう)に形状が似た嚢状の葉をもつ食虫植物で、昆虫やその他の小動物をおびき寄せ、捕らえ、消化し、養分を吸収します。捕虫嚢は鮮やかな色と複雑な模様を持ち、開口部の縁からは、蜜を分泌して昆虫をおびき寄せます。昆虫は、いったん捕虫嚢の中に入ると、内部の鋭い下向きの毛によって、はい上がることができず、最終的には胃酸に似た分泌物によって消化され死んでしまいます。

 

 

〈モウセンゴケ〉

  漢字では「毛氈苔」と書きます。葉の表面に腺毛がたくさん生えていて、その先からきらきらと光る粘液を分泌し、虫を貼りつけ、消化吸収してしまいます。花序の先はわらび巻き状で、数個の花が片側につきます。北海道〜九州、樺太、千島、朝鮮、北半球の温帯〜亜熱帯に広く分布し、日当たりのよい酸性湿地にはえる多年草です。園内では現在、小さな白い花を咲かせ
ており、8月上旬頃までお楽しみいただける見込みです。

 

 

 

<夏休みイベント情報>

■夏休みの宿題解決 観察の達人になろう!〜絶滅危惧種編〜

  園内に植栽されている絶滅危惧植物をめぐる観察ワークショップ。入口で配布されているシートを片手に、園内各所に設置された観察ポイントを楽しく周りながら、植物の生態について詳しく学ぶことができます。完成したワークシートは、「観察の達人」の証しとなるほか、自由研究の成果としてご活用頂けます。

【期間】

  7月15日(土)〜8月31日(木)

【時間】

  10:00〜17:00 (16:30受付終了)

【会場】

  六甲高山植物園内

【参加費】

  無料(別途入園料要)

【共催】

  阪急阪神ホールディングス株式会社

 

■多肉植物の寄せ植え体験

  大小様々、色とりどりの器と多肉植物を自由に選択し、寄せ植えの体験を楽しんでいただきます。あらかじめ準備さ
れている多肉植物を器に挿すだけの簡単な作業なので、どなたでも気軽に参加できます。

【期間】

  7月15日(土)〜8月31日(木)

【時間】

  10:00〜16:30

【会場】

  ショップ・アルピコラ

【参加費】

  550円〜(器の大きさ、植物の数により変動)