

当社の都市交通事業は大阪〜神戸間において、以下の4路線48.9kmで営業しています。
(1) 本線 (梅田〜元町 32.1km)
(2) 阪神なんば線 (大阪難波〜尼崎 10.1km)※第2種鉄道事業含む
(3) 武庫川線 (武庫川〜武庫川団地前 1.7km)
(4) 神戸高速線(第2種鉄道事業)(元町〜西代5.0km)
保有する客車数は330両で、特急・急行・準急など7種類の列車を組み合わせ、ラッシュアワーやデータイムなど、それぞれに最適なきめ細かいダイヤを編成して、密度の高い列車の運行を行っています。平成10(1998)年2月からは、山陽電鉄との相互乗入区間を拡大し、梅田〜山陽姫路間の直通特急を運行しているほか、平成21(2009)年3月20日の阪神なんば線開通により近鉄電車との相互直通運転を開始し、神戸〜難波〜奈良を結ぶ広域的なネットワークを構築しました。
サービス
大手民鉄業界では最初に全車両の冷房化を完了したほか、駅では、エレベーターやエスカレーター、待合室の設置など、従来から施設面の充実やバリアフリー化に積極的に取り組んでいます。また、「スルッとKANSAI」に対応したストアードフェアシステムをはじめ、「スルッとKANSAI」のICカード決済サービスPiTaPa(ピタパ)、IC定期券の導入や、さらに阪急電鉄との通勤定期券の相互利用を行うなど利便性向上に努めています。
安全
線路や車両などの入念な保守点検や万が一に備えたさまざまな訓練の実施に加え、PTC(列車運行管理システム)やATS(自動列車停止装置)等、保安装置にも最先端技術を採用するなど、最大限の安全確保に努めています。
立体化
沿線各都市の都市計画事業として踏切の立体化を進めています。現在、本線の住吉〜芦屋間および甲子園〜武庫川間での路線の立体化を鋭意推進しており、立体化率は本線で87%、阪神なんば線で90%(第2種鉄道事業含む)に達しています。
バリアフリー
公共交通事業者として、高齢の方や障害をお持ちの方など、どなたでも安心して快適にご利用いただけるように、駅施設や車両等のバリアフリー化を推進しています。駅にはエスカレーターやエレベーターをはじめ、待合室、目の不自由な方のための誘導チャイムや誘導・警告ブロック等を、車両には車いすスペースや扉開閉予告ブザー、車内案内表示装置などを設置し、サービス改善・設備の充実に努めています。
環境対策
鉄道は、エネルギー効率の高い輸送機関であることから、より多くのお客様に鉄道をご利用いただけるように努めているほか、省エネルギー車両の運行をはじめ、省エネルギー機器の使用、ゴミの分別収集、騒音対策などに取り組んでいます。
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